1.ばいばい らぶ・そんぐ
作詞:恩田久義
作曲:織田哲郎
ねぇ君のその胸で 今夜眠りたいね
ねぇ俺が寝つくまで
裸でいてくれ 抱きしめたい
サヨナラ歌うらぶ・そんぐ 二人は綺麗さ
書いた男の嘘なんて 誰にも知られない
心の中は とりあえず愛して
最後のパーティー
ねぇ 君のその胸で 今夜眠リたいね
ねぇ 俺が寝つくまで
裸でいてくれ 抱きしめたい
身体の中に残ってる 不思議な疲れが
うしろめたさを軽くする どうにか御機嫌さ
愛し過ぎても なれあいで傷つく
男と女さ
もう君は起きるころ そして俺はひとり
So 夜明けのバイパス
もう一度電話で お休み言うよ
ねぇ おれの気まぐれと 悪く思ってくれ
ねぇ じゃなきゃ らぶ・そんぐ
俺の胸の中 死んでしまう
胸の中 死んでしまう
2.あす陽炎
3.さすらい人のバラード
作詞:松本隆
作曲:筒美京平
屋根に石のせた古い漁師町
窓を飛び去って消えたよ
ひとり旅ですか??
ぼくも退屈で話し相手が欲しくて
無口ですね さっきから海ばかリ
見ている頬づえついた顔の
淋しい影が気にかかる
実はぼくも 意味のない旅ばかり
最後に恋人にも振られた
まあ さすらい人で‥‥
野球中継のラジオだけが
青い汽車に流れてる
生きているだけで辛いこともある
笑い飛ばすのが一番
波が高いよね
暗い眼をすれば 景色も暗く見えるさ
次は何て名前の駅だろうか
不幸という駅なら降りずに
希望という町へ行こう
雨が降れば傘をさせばいいのさ
哀しいことは忘れちまえよ
すぐ瞳も渇く
ゴメン ついぼくの悪い癖で
説教じみてしまった
微笑んだね それでいいよいいのさ
ほんとは君を一目見た時
心をひかれていたのさ
人ってのは 時の汽車に偶然
乗りあわせたみずしらずの乗客
ただ それだけのこと
手のひらのミカンひとついかが?
青い汽車に揺れながら
4.大丈夫だよ
作詞:松尾潔
作曲:佐藤準
そうさ大丈夫だよ 今ならば言える
ふたりで いよう
きっと大丈夫だよ 迷うことないさ
手を握ろう もう一度
想い出の君は若葉色
はにかんだ横顔も まるで迷子みたいな
泣き顔もいとおしい
「夢を見る頃は過ぎたの」
疲れた君を見つめ
「せめて僕の言葉を信じて」と とぼけた
ずっとそばにいれたなら
北風にさらされてふるえても 平気さ
そうさ大丈夫だよ 今ならば言える
ふたりでいよう
きっと大丈夫だよ 迷うことないさ
手を握ろう もう一度
遠い日の夏は浅葱色
羽根のついた自転車 時を超えて走ったね
行く先も決めずに
ここに来るまでの道は
真っ直ぐじゃなかったよ でも君に出会えた
そうさ大丈夫だよ 今だから言える
強がりじゃない
次は大丈夫だよ 悲しませないよ
となりには僕がいる
そうさ大丈夫だよ 今ならば言える
ふたりでいよう
きっと大丈夫だよ 信じてくれるね
抱きしめよう もう一度
5.鍵はかけない
作詞:松本隆
作曲:井上陽水
壁のミラーに Who am I? 低く流れる BGM
冷えたグラスに“Primo Beer” 俺の気持ちは City Life
予告もなしに Said good-bye 君の視線は Blue blue-eyes
別れはいつも Slippin' Slide 嘆きもせずに City Life
Take care babe 追いかけもしないし
Take care babe 拒みもしないはず
行方知らずの…
君の電話は Nothing More しけた涙は No No Thanks
肩ひじはらず What's goin' on 時の背中で City Life
青く静まる Swimming Pool 瞳閉じれば Sleeping Cool
愛の痛みは Treatin' me bad 顔に出さずに City Life
Take care babe 戻ってくる気なら
Take care babe 鍵はかけてないぜ
行方知らずの…
かすかに揺れる Rocking Chair にがいレモンと Rock-n-roll
部屋の隅には Palm Trees 流れてゆくよ City Life
Take care babe 追いかけもしないし
Take care babe 拒みもしないはず
Take care babe 戻ってくる気なら
Take care babe 鍵はかけてないぜ
Take care babe…
6.インターチェンジ
作詞:谷村新司
作曲:谷村新司
赤いウィンカーチラチラと
フロントグラスを染めはじめ
ブルーのライトが淋しげに
家に帰れよと呼んでいる
友情という名の言葉を借りて
愛に別れを告げた人
雨のインターチェンジ 午前2時
引き返せない もう戻れない
あー男と女それぞれに 長い夜が来る
心変わりをした俺は
別れる際までイキがって
元気でいろよと言えるほど
お前を大事にしたろうか
友情という名の言葉を借りて
愛に別れを告げた人
雨のインターチェンジ 午前2時
引き返さない もう戻らない
あー男と女それぞれに 長い夜が来る
友情という名の言葉を借りて
愛に別れを告げた人
雨のインターチェンジ 午前2時
引き返さない もう戻らない
あー男と女それぞれに 長い夜が来る
7.シルエット
作詞:水谷豊
作曲:水谷豊
君の背中 射す太陽 逆光
波が寄せて 君の足元を濡らす
人もまばらな 夏も終わる頃
君のシルエット 泣いてるようだね
ハイヒールは浜辺に似合わない
都会の影に弄ばれ戻って来たの
貝殻色に染められた二人のあの頃は
まるでシャガール恋模様
海の悪戯に誘われて
軽い胸騒ぎ
アアー 心飛ばして
アアー 君を癒したい
あの日に帰ろうよ 夕日に溶けながら
砂に残る 君の足跡を 波が
消してしまう 前に抱きしめなければ
風に巻かれて はしゃぐ鳥の群れ
君のシルエット 海に消えそう
今夜だけはもっと傍に居て欲しい
涙色なんて君には似合わない
心重ねてときめいた二人のあの頃は
星空旅する夢模様
時の悪戯に流されて
恋の迷い道
アアー 心飛ばして
アアー 君は腕の中
二人の影揺れる 月に溶けながら
アアー 心飛ばして
アアー 君を癒したい
二人の影揺れる 月に溶けるまで
8.はあとふる
作詞:松本隆
作曲:平尾昌晃
子供の帰った教室で
机をながめてセンチメンタル
誰かが磨いた花瓶から
季節が黙っておじぎしてるよ
人生を教えるなんて
飛ぶ鳥に行方を聞くようなものさ
外は俄か雨 何故か通り雨
しまった 傘を忘れて来たよ
鉛筆かたかたひびかせて
舗道にいくつかランドセル
寄り道するなよ 青春の
二、三歩手前の命たちよ
やさしさを教えるなんて
咲く花に名前を聞くようなものさ
外は俄か雨 何故か通り雨
しまった 靴が水びたしだよ
外は俄か雨 何故か通り雨
しまった 靴が水びたしだよ
9.MY WAY
作詞:THIBAUT GILLES・PAUL ANKA
作曲:REVAUX JACQUES・FRANCOIS CLAUDE
And now, the end is near,
And so I face the final curtain.
My friend, I'll say it clear,
I'll state my case, of which I'm certain.
I've lived a life that's full.
I've traveled each and every highway,
And more, much more than this,
I did it my way.
Regrets, I've had a few,
But then again, too few to mention.
I did what I had to do,
And saw it through without exemption.
I planned each charted course,
Each careful step along the byway,
But more, much more than this,
I did it my way.
Yes, there were times, I'm sure you knew,
When I bit off more than I could chew.
But through it all, when there was doubt,
I ate it up and spit it out.
I faced it all and I stood tall,
And did it my way.
I've loved, I've laughed and cried.
I've had my fill, my share of losing.
And now, as tears subside,
I find it all so amusing.
To think I did all that,
And may I say not in a shy way,
No, oh no not me,
I did it my way.
For what is a man, what has he got?
If not himself, then he has naught.
To say the things he truly feels,
And not the words of one who kneels.
The record shows I took the blows.
And did it my way!
Yes, it was my way.
10.あなたに捧げるララバイ
作詞:阿木燿子
作曲:宇崎竜童
おやすみ恋人よ ぼくの腕の中で
今もあなたは幼な顔 まつ毛閉じると影が出来る
おやすみ恋人よ 何もかも忘れて
夢はあなたのお気に入り たとえ醒めても余韻が残る
My sweet-heart lullaby My sweet heart lullaby
眠リにつくまで唄って上げよう
あなたのための子守唄
時の流れは淀みなく
恋も静かに軌跡を描く
おやすみ恋人よ 深い愛の中で
星を頼りに進んでく 船のようだね今の二人
おやすみ恋人よ ぼくに心あずけ
夜はあなたのお気に入り その時だけは天使になれる
My sweet-heart lullaby My sweet-heart lullaby
眠リにつくまで唄って上げよう
あなたのための子守唄
月はゆっくり傾いて
恋も流れて軌道に入る
My sweet-heart lullaby My sweet-heart lullaby
11.WAY
作詞:水谷晴夫
作曲:水谷晴夫
空の青さに 魅かれるように
ひとりで生きてゆくと いきがっていた
いろんな街に行き けんかもしたけれど
泣きながら乗り越えた そのたびに
空の高さも広さも知らない俺が
虹のはかなさも淡さも知らない俺が
人のぬくもりに包まれ生きてきた
弱い自分を知ることで
また少しほんの少し強くなった
緑の風に 誘われるままに
淋しくなんかないと 強がっていた
明日を見てろよと あの街出たけれど
過ぎたはずの昨日に また出逢う
風の冷たさも強さも知らない俺が
雨の眩しさも激しさも知らない俺が
人のやさしさに囲まれ生きてきた
小さな自分を知ることで
また少しほんの少し大きくなった
また少しほんの少し大きくなった
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